失敗を失敗で終わらせないことが、
一つひとつのステップに。
当社が創業した1979年頃、日本の生産現場ではオートメーション化が進んでいました。創業地は腕時計に代表される精密機械工業がさかんな諏訪エリア。そこで微細部品に特化したパーツフィーダの技術を磨いたことで、この分野のトップシェアを誇る企業に成長しました。現在ではスマートフォンなどに搭載される電子部品や半導体などのパーツフィーダも当社の製品が使われています。
ありがたいことに、よく「トップを走り続けることの秘訣」について聞かれることがあります。私は「多くの失敗をしたから」と答えています。当社もいきなりトップになったわけではありません。しかし、失敗を失敗のまま終わらせることなく、失敗から学び、失敗を糧に技術を磨いてきたからこそ、今があるという自負もあります。
当社のものづくりは、お客様のニーズに応えるために、開発から設計、製造、調整、納品に至るまで、すべて自社でおこなう一貫製造。無から形を作り上げる醍醐味と、お客様の信頼に応えた時の達成感は格別です。
みなさんには、好奇心と探求心を持って、さまざまなことにチャレンジし、例え失敗したとしても、そこで何かを学び、成長してほしいと思っています。
今後、さらに多彩なニーズが要求される電子、半導体の分野。何にでも興味があり、ものづくりの好きな方、ぜひお待ちしております。